10/16(金)
・退社後、午後６時頃の列車で塩山へ。
・塩山からタクシーで西沢渓谷入口へ行き、今夜は不動小屋に泊まる。
・小屋はすいており、いろりのある八畳位の部屋に我々３人のみであった。
10/17(土)
・今日は６時間の行程。西沢渓谷入口より近丸新道へ入る。
・しばらくは水平な軌道跡を歩きやがて樹林帯の登りとなる。
・展望はきかないが東下方に林道が見えシラケル(^_^;)
・林道がはるか下になる頃より視界が開けて振り返るとはるか下に広瀬湖が眺められる。
・広瀬湖の右には富士山がそびえており、紅葉とのコントラストが綺麗だ。
・ガレ場を越え稜線に出て、木賊山(とくさやま)から少し下って甲武信小屋へ着く。
・丸木造りの大きな小屋で、いかにも奥秩父らしい風情があり「山小屋」というイメージピッタリの小屋である。小屋の前はテント場になっている。
・小屋は混んでおりギュウギュウ詰めとなり皆イライラしている。
・寝るときも混んでいて寝返りもうてず、その上誰かのすごい歯ぎしりがうるさくて眠れなかった。(^_^;)
10/18(日)
・日の出前に甲武信岳に着くがガスがたちこめて全く展望はきかない。風も強くかなり寒いので早々に下る。
・雁坂峠までの稜線は登降は多いが気持ちの良い道だ。
・雁坂峠にて昼食をとる。青空が広がり、遠く国師岳が見える。峠は広い草原帯で真っ赤に紅葉したモミジが印象的だった。
・下山路はクト沢沿いにつけられている。陽に輝く紅葉が美しく、ついつい足を止めて見とれてしまう。
・下山途中、地下蜂の群に襲われて走って逃げるが３人とも腕や足を刺される。(>_<)
・痛い足を引きずり新地平に着くと運良くバスが通りかかり急いで飛び乗った。
